月別アーカイブ: 2019年7月

ヤマト運輸「羽田クロノゲート」

京急空港線「穴守稲荷駅」より徒歩約5分と、見学にも至極便利な地にあります。ウェブ予約が出来、約90分の見学コースが無料です。http://www.yamato-hd.co.jp/hnd-chronogate/ HPで画像が紹介されていない付加価値機能物流には、ビックリの連続でした。最後には、モデルピッキング体験ができ、ピッキングした文具がもらえました。百聞は一見に如かず、一度お出かけられては如何でしょうか。撮影許可ゾーンに、7月28日の羽田神社例大祭で担がれる神輿が、展示されていました。羽田クロノゲートのある旭町町会のものでした。お祭りの様子は、またご紹介する予定です。

モンゴル帝国

現在、世界中に何ヵ国あるかご存知ですか? なんと、196ヵ国もあります。共存していくにはいろいろな努力が必要なのは、無理からぬことです。ところで、13世紀に陸地の25%も支配していた世界最大級の帝国がありました。モンゴル帝国です。西は地中海、東は中国・朝鮮半島まで支配しました。そして、海の覇権を得るために、首都であるカラコルムから1,000キロ以上離れた大都に首都を移しました。それが現在の北京です。私たちも高校の歴史で「蒙古襲来」「元寇」を習いました。二度の蒙古襲来は、文永の役(1274年)と「弘安の役」(1281年)です。勢いにのったモンゴル帝国の襲来に立ち向かうのはさぞや大変だったでしょう。鎌倉幕府衰退の遠縁になったのもうなずけます。ユーラシア大陸を騎馬軍団が自由自在に駆け巡って、シルクロードの東西を行き来していました。それに使われたのがパイザ(牌子、牌符)です。東西に広がった帝国に、宿場のように何ヵ所も300~400頭の馬を常駐させており、パイザを提示して馬を借り出していくことが簡単にできました。パイザの色を変えることで、事態の緊急性をも伝達していました。歴史を知ることは、旅の楽しみを増します。750年前のモンゴル草原を騎馬軍団が機敏に移動していました。

金閣寺大書院の障壁画

世界遺産に認定されている金閣寺(鹿苑寺)。三島由紀夫の「金閣寺」をお読みになられた方も多いと思います。よく写真で「金閣寺」として映される建造物は、金閣寺舎利殿です。消失後再建され現在の姿になりました。金閣寺には江戸時代に建造された大書院があります。その障壁画を伊藤若冲が水墨画で描いています。2016年に若冲生誕300年記念として東京都美術館で展示されました。若冲は「動植綵絵」など、鮮やかな色彩を得意とする江戸時代の画家ですが、鹿苑寺大書院の障壁画は水墨画です。5つの部屋をひとつの作品として見ても見れるように、またひとつひとつの部屋が単独で成立する作品として描かれています。この襖絵は管理上の問題から現在は相国寺が保管しています。若冲44歳、画家になって4年目の作品ですが、素晴らしい水墨画です。大典禅師が若冲の才能を見抜いて後水尾天皇ゆかりの玉座を含む5間の障壁画を描かせたのでした。

どんな要望でも 新宿観光案内所

旅人の幸せとは?あそこに行ってみたい。あれを食べてみたい。非日常の時間を持ちたいのが旅。「築地で江戸前のお寿司を食べたい」「富士山に登ってみたい」「おいしいパンを買いたい」「ふわふわのホットケーキが食べたい」旅の目的は十人十色、絶対にNOと言わない新宿観光案内所では旅人のどんなリクエストにも応えてくれるそうです。限られた時間を有意義にするために、なんでも訊いてみようと思うのは当然ですね。女子旅クラブでは、「行きたいところ」「やりたいこと」「食べたいもの」等、メンバーの希望が叶う旅をつくります。あとは、あなたのリクエストした旅に一緒に参加してくれるメンバーを募って、催行人数が集まればGo!人数が多く集まれば、より、リーズナブルに。是非、リクエストしてください。

川崎大師の風鈴市

神奈川県の川崎大師で、7月17日(水)~21日(日) 10:00~18:00(20日は20時まで)今年で24回目を迎えた夏の風物詩、風鈴市が開かれています。全国各地の風鈴や縁起物のだるまさん風鈴等、900種類、3000個の風鈴が夏を呼ぶかのように境内に涼やかな音色を響かせています。この季節にだけ授与されるかわいらしい『厄除開運だるま風鈴守』も。この夏のお気に入りのひとつを探しに出かけてはいかがでしょう。

アクアパーク品川とランチ会

女子旅クラブのイベント案内。水族館とランチ会、アクアパーク品川と品川プリンスホテルでのランチ会、現在、8月上旬実施イベントとして準備の最終段階です。確定しましたら再度ご案内しますので、是非ご参加ください。クオリティーの高い提案になるように準備しています。乞うご期待。

東急池上線五反田駅は、なぜこんなに高いところにある?

現在のJR山手線の各駅をターミナルとして、郊外に路線を伸ばしていった私鉄各社は、さらに山手線の内側に路線を伸ばそうとしたということです。東急池上線の前身 池上電気鉄道も品川、白金への延伸を目指して、山手線をオーバークロスしようとして、あの高さに駅を設置しました。ところが、資金不足と当時の東京市の反対で、これらの計画は実現せず、あの高い位置の駅が残り、ビル2F分に相当する昇り降りの乗り換えが続いているということです。

ノシャップ岬(野寒布岬)観光

日本の最北端は宗谷岬であるというのは、皆さんよくご存じですね。でも実際に行かれた方はそんなにいらっしゃらないかもしれません。稚内から約30キロなので、車がないとそう簡単には行かれませんね。そしてノシャップ岬(野寒布岬)観光するにはこちらもいいと教えてくれた方がいました。360度水平線とか地平線というのは、東京では簡単にお目にかかることはできませんが、北海道なら夢ではありません。ぐるっと一回転して、大空や大海原を体感すると水の星地球を実感できるかもしれません。

世界一の登山者数・高尾山

2007年にミシュランガイドで三つ星を獲得した高尾山。都心からもアクセスがよく、登山初心者でも安心して登れます。山頂までにはいくつもの茶屋があり、それぞれのお店で高尾山ならでは名物グルメが楽しめるのも魅力です。今では世界で一番登山者数が多い山となりました。あまり登山に興味がない人も、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょう。女子旅クラブの9月以降のイベント企画です。問い合わせは、https://degremont.jp/inquiry/

しまなみ海道

3本の本州四国連絡道路のうち、一番西にある「しまなみ海道」。 テレビの番組 「出川の充電させてもらえませんか」で13日土曜日に放映していましたね。本で読むのと見るのでは大違いです。広島の尾道から愛媛の今治まで、7つの橋で瀬戸内海を繋いでいます。サイクリングロードとしても有名ですが、足下に臨む瀬戸内海の美しさは、行った人でないとわからないかもしれません。通行料は一つの橋で50円。缶が設置されていて投函します。伯方の塩で有名な伯方島。国内のレモンの2/3を生産している生口島。冲方丁「村上海賊の娘」の舞台となった村上水軍の資料館も大島にあります。行った人は口々に素晴らしかったと言います。番組 では、原付バイクで横断していました。青い大空とエメラルドグリーンの瀬戸内海。一緒に瀬戸内海を横断しているつもりで観ました。女子旅クラブのイベントとしては、10月以降の企画案のひとつです。問い合わせは、https://degremont.jp/inquiry/